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株式会社 九鏡

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コーティングCoating

耐銀サビ工程 鏡は錆びます!
(鏡の縁回りに見られる※黒いポツポツ状※は、
ほとんど銀メッキの錆びです)

鏡は切断、縁磨き等の工程後、耐銀サビ加工工程に入ります。
大手の住宅設備メーカー様用ミラーや、駅、空港、学校の手洗い用ミラー
(公共工事)は、高い品質基準をクリアしなければなりません。
まず、鏡の裏面の縁回り(銀メッキが露出してます)に特殊樹脂を
塗布して高熱(80度)で焼き付けします。
その後、エッジガードコート部分も含めた鏡の裏面全体を
「人工の漆の塗膜」で更にカバーコートしてUVの光で硬化させて仕上がります。
※姿見用など水回り用以外は、エッジガードコートです※

Rustprevention

鏡の裏面、縁周りガードコート

洗面所や浴室の鏡など、湿気の多い水回りで使用される鏡は、
長年使っていると縁の部分が劣化し、黒ずんできます。
この劣化を鏡業界では「しけ」と言います。
九鏡の納入する加工鏡は、しけ防止、つまり腐食防止のために
縁(エッジ)の部分を透明な樹脂塗料でコーティングしています。

Ellipse

エッジコーティング機

自社開発した「エッジガードコーティング機」で特殊樹脂を行った
鏡は、大きな焼き付け窯で80度で2時間かけて焼き付けられます。

UV Deluxe

水回り用、防湿鏡(公共工事、
設計での指定加工鏡)の最終工程

沖縄等の離島では、耐銀サビ鏡でないと銀サビが発生する事は、
施工業界では知られております。
近年の環境変化(温暖化)で空気中の塩分上昇等で
ミラーの銀サビが増える傾向があります。
水回り用ミラー「防湿鏡」は、鏡の裏面の縁回りガードコーティング工程後、
ミラーの裏面全体に、人工の漆でカバーコーティングされます。
こでは、塗膜の適正の厚さも毎日チェックと記録されております。

穴あけDrilling穴あけDrilling

検査Check検査Check

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